体験談

『学童保育、落ちた…。保育園は入園できたのになぜ?』

数年前に開業し、自宅を拠点に働いています。保育園にはスムーズに入園できたので学童保育も大丈夫かと思い申請を出したら、『見送らせていただきます』とまさかの落選通知が。

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「家で仕事をしている=家にずっといる」と思われてしまったのかもしれません。でも実際は打ち合わせなど外での仕事も多く、同居している義母も働いているため頼れません。仮に家にいても仕事中は子どもの相手ができないですし、夏休みなどの長期休みは仕事が完全にストップしてしまいます。

開業届に記載した住所が家の住所と同じだからダメだったのか?そもそも私は学童保育を利用できる条件を満たしていないということなのか?と疑問に思い、納得できる理由が知りたくて教育委員会に電話しました。

教育委員会の学童保育担当の方の話によると、家を拠店に仕事をしているからといって利用できないということはなく、学童保育の利用資格は満たしているとのこと。それでも、学童保育は保育園とは違って「こどもが学校から帰ってきたときに迎え入れられる保護者がいるかどうか」が基準になると言われました。外に出る仕事もあることなどを伝えると、利用予定だった放課後児童会に直接話しにいくことを勧められ、状況を説明するため話し合いに行きました。

自宅外でも仕事をしていることを証明するもの(チラシや仕事実績など分かるもの)を持参して説明。支援員の先生方に、仕事と子育ての両立をするために、放課後児童会を利用したいことを精一杯伝えたところ、運営元である健全育成会の会長さんなどを交えて再検討してくださることに。

再審議の結果、一度落選した決定が覆って4月~入会できることになりました。諦めずに声をあげることの大切さを感じました。また、同じように家を拠店に働いているフリーランスの先輩ママの話によると、学童保育の利用申請書類を出すときに、どんな仕事をしているか、自宅外での仕事がある場合はその書類をつけるなどして、学童保育をいかに必要としているかが分かるようなものを添付する方がいいと後で教わりました。

書類に記載する以外にも、申請書を出しに行くときに支援員の先生方に直接思いを伝えるのも有効だそうです。書類だけでは仕事内容が伝わりにくいように感じる方は、どんどん伝えていく努力が必要だとも思いました。私の経験が、同じようなお母さんたちの役に立てればと思います。

(Bさん・小学1年生、年中の母親)

『学童保育で過ごす時間は、年間1600時間超。 学校より長い時間過ごす場所だから、真剣に考えたい。』

私にとって学童保育は、放課後だけ子どもが過ごす場所というイメージでした。でも、[浜松市の学童保育を考える会]のイベントで小学校よりも学童保育で過ごす時間の方が圧倒的に長いと知り衝撃を受けました。夏休みなど長期休暇の利用を含むと年間1600時間以上も過ごすそうです。

それを知ったことから「大切な我が子が過ごす場所」として学童保育を捉え始めました。小学生になると授業はもちろん、家でも宿題や翌日の準備などやることがたくさんあります。子どもは小さな体で頑張っています。

だからこそ、学童保育は子どもが行きたいと思える楽しい場所であってほしいです。安心・安全で子どもの成長に良い環境をと考え、事前に見学に行って今の学童保育を選びました。

(Rさん・小学2年生、年中、3歳の母親)

POINT

ポイント1

『育児休暇復帰、どう乗り越えた?』

末娘出産時、長女は小学2年生。児童会の先生に聞くと、産前は通えるが出産後は、仕事復帰までは児童会をお休みしないといけないとのこと。 別件で区役所へ行ったついでに、福祉課の人に詳細を聞いたところ、利用料は払わずに休会が可能と教えていただきました。

出産前にバタバタとしたので、きちんと下調べをしておけばよかったと思っています。早めに相談をし、確認をとっておくと安心できると思います。

(Yさん・高校1年生、小学4年生、2年生の母親)

POINT

2018年度現在、制度が変更になっています。希望者は、産前産後休暇中の利用が可能です。また、産前産後休暇中は休会という形もとることができます。ただし、育児休暇中は退会となります。仕事復帰時に定員の空きがあれば途中入所も可能です。

『18:00のお迎えが間に合わない!我が家の選択は…』

我が家は、学区外の小学校を選択し、通う小学校の学区内にある(学校から徒歩10分)NPO法人が運営する民間学童保育を利用しています。

住んでいる地域には、祖父母がいて入所のポイントが低いこと、公設の放課後児童会では預かり時間が短く(18:00)、仕事の調整が難しいためです。選んで良かったのは、平日の休校日も受け入れが可能なこと、2年生以降も通えること、そして何より、少人数で自宅のようなアットホームな環境で小学校に入りたての子どもが緊張せずに過ごせるだろうと感じたことです。

学区外を選択することで、地域のつながりが減るかと思いましたが、休日は近所の子どもと遊んでおり、この選択をしたことで仕事と育児の両立が希望通りに叶いました。

(Tさん・小学3年生、年中の母親)

『子どもに寄り添いながら、働き方を考える』

娘が小学校へ入学する際、学校併設の公設民営の学童保育へ入会しました。選択の余地はないと思い込んでいました。 学童保育へ入会してすぐ、娘が学童保育へ行きたくないと言い出し、朝も学校へ行き渋るようになりました。

当時私は、フルタイムで働いていたため、お迎えは18時ギリギリ。新一年生は、授業が終わるのが早いため、学童保育で過ごす時間が長いのです。

しばらく様子を見たり、週に1日、習い事を始めて早く帰る日を作ったりしましたが、職場に願い出て、時短勤務を認めてもらいました。それ以降、「今は子育て優先」と考え、パートタイムで働いています。 正直、キャリアが途絶えてしまうことへの不安はありましたが、子どもが出している信号をキャッチして、自分を必要としている時にそばにいてあげたいとの思いから、思い切って働き方を変えました。

学校行事への参加や宿題などのチェック等、保育園より小学校のほうが親の手や見守りが必要だと感じます。子どもの個性や自分自身の安心のためにも、学区の情報を集めていくつかの選択肢を視野に入れておくことが大切だと思います。

(Sさん・小学4年生、年中の母親)